
類似薬との違いをご紹介します。
目次
「トランシーノホワイトCクリア」と「トランシーノホワイトC」の違い

・1回服用錠数が3錠→2錠
・ニコチン酸アミドが追加
※ニコチン酸アミド:皮膚粘膜を正常に保つ作用や血流をよくする作用がある。
トランシーノホワイトCクリア | トランシーのホワイトC | |
用法用量(15歳以上) | 1日2回/1回2錠 | 1日2回/1回3錠 |
アスコルビン酸 | 1000mg | 1000mg |
L-システイン | 240mg | 240mg |
コハク酸d-α-トコフェロール | 50mg | 50mg |
リボフラビン | 6mg | 6mg |
ピリドキシン塩酸塩 | 12mg | 12mg |
ニコチン酸アミド | 60mg |
しみ・そばかすに対する働き

どのくらい続ければ良いのか?
「トランシーノホワイトCクリア」の働きは、しみや色素沈着の原因である「メラニン」を
「作らせない」「色を薄くする」「排出させる」事でしみ、色素沈着を軽減させます。
皮膚が生まれ変わる(ターンオーバー)するには、約45日かかります。
飲んだらすぐに効くお薬ではないので、用法容量を守り、しっかり続ける事が重要になります。
徐々に薄くなっていくため、服用開始前に写真を撮り、経過後の状態と比べてみる事がおすすめです。
どのように働くのか
「トランシーノホワイトCクリア」は、各種ビタミン類などが、肌の代謝に働きます。
メラニンを作らせない | L-システイン、アスコルビン酸 |
メラニンの色を薄くする | アスコルビン酸 |
メラニンの排出させる | ピリドキシン塩酸塩、リボフラビン、ニコチン酸アミド、コハク酸d-α-トコフェロール |
「トランシーノホワイトCクリア」の特徴

・1日2回
・アスコルビン酸(ビタミンC)量が多い
・肌の代謝に関わるビタミンを配合
製品 | トランシーノホワイトCクリア | チョコラBBルーセントC | ハイチオールCプラス | ハイチオールCホワイティア |
用法用量(15歳以上) | 1回2錠1日2回(朝夕) | 1回2錠1日3回(食前又は食後) | 1回2錠1日3回 | 1回2錠1日2回(朝夕) |
L-システイン | 240mg | 240mg | 240mg | 240mg |
アスコルビン酸 | 1000mg | 600mg | 500mg | 500mg |
パントテン酸カルシウム | 24mg | 30mg | ||
コハク酸d-α-トコフェロール | 50mg | 100mg | ||
ニコチン酸アミド | 60mg | 25mg | ||
ピリドキシン塩酸塩 | 12mg | 20mg | ||
リボフラビン | 6mg | |||
リボフラビンリン酸エステルナトリウム | 15mg |
トランシーノⅡとの違い
トランシーノには、「しみ・そばかす」改善タイプと「肝斑」改善タイプがあります。
「トランシーノホワイトCクリア」は、「しみ・そばかす」改善タイプ
「トランシーノⅡ」は、「肝斑」改善タイプ
肝斑は、両ほほ骨に沿ってできる事が多いシミです。
多くは、30〜40代で見られます。
肝斑の場合は、「トランシーノⅡ」がおすすめです。
最後に一言

ただし、あくまでも補助的な役割のため、しっかり効果を確認する事が必要です。
ビタミン剤で取れないタイプのしみもありますので、写真を撮るなどして改善効果を確かめながら使用する事がおすすめです。