しもやけ 漢方薬 成分で選ぶ

【薬剤師が解説】しもやけを解消する漢方薬

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毎年、寒くなるとつらいしもやけ…

しもやけに効く体質ごとにぴったりの漢方薬をご紹介します。

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しもやけの原因

しもやけは、手足の血行不良によって引き起こされます。

冷えたりして、血行が悪くなった状態から、急に温まり手足に急激に血液が巡ることで、腫れたりかゆみを生じたりしもやけの症状を引き起こします

しもやけを改善するには、寒暖差を引き起こさないように防寒対策をしっかりすることと、体の血の巡りを保つことが重要です。

しもやけに効く漢方薬

しもやけに効く漢方薬は主に4種類あります。

漢方薬は、病気の原因となる血の巡りの不良などの体質を改善していく薬です。

もっとも効果が高い漢方薬は、体質に合ったものですので、選び方のポイントをご紹介します。

しもやけに効く漢方薬の選び方

まずは、「冷え性」か「のぼせ気味」かで選ぶ漢方薬が変わります。

次に、冷え性の方は、貧血気味か、皮膚が乾燥気味かで選ぶ漢方薬を変えましょう。

冷え性→「桂枝茯苓丸

冷え性&貧血気味→「当帰四逆加呉茱萸生姜湯

冷え性&皮膚乾燥気味→「当帰芍薬散

のぼせ気味→「四物湯

冷え性 のぼせ
貧血気味 皮膚が乾燥
桂枝茯苓丸 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 当帰芍薬散 四物湯

 

各漢方薬の効能

今回ご紹介する漢方薬は、上記以外の特徴があります。

漢方薬を選ぶときは、できるだけ効能に記載されている状態に近いものを選びましょう。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

【効能】体力中等度以下で、手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く、下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症、しもやけ、頭痛、下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛

当帰芍薬散

【効能】体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:しもやけ、足腰の冷え症、月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、むくみ、しみ、耳鳴り、頭重、肩こり、腰痛

四物湯

【効能】体力虚弱で、冷え症で皮膚が乾燥、色つやの悪い体質で胃腸障害のないものの次の諸症:冷え症、しみ、貧血、産後あるいは流産後の疲労回復、月経不順、月経異常、更年期障害、血の道症

桂枝茯苓丸

【効能】比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:しもやけ、月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび

※血の道症:月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状

最後に一言

単にしもやけといっても漢方薬の種類はたくさんあります。

漢方薬を買うときは、効能部分をよく読み自分の体質に合ったもの探しましょう。

 

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