
目次
コルゲンコーワIB錠TXαの特徴
従来品との違い
イブプロフェン1回量150mg(1日量450mg)→1回量200mg(1日量600mg)
去痰成分変更:グアイフェネシン→アンブロキソール
成分 | 分類 | コルゲンコーワIB錠TX | コルゲンコーワIB錠TXα |
イブプロフェン | 解熱鎮痛成分 | 450mg | 600mg |
トラネキサム酸 | 抗炎症成分 | 750mg | 750mg |
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 抗ヒスタミン成分 | 3.5mg | 3.5mg |
アンブロキソール塩酸塩 | 去たん成分 | 45mg | |
グアイフェネシン | 去たん成分 | 250mg | |
ジヒドロコデインリン酸塩 | 咳止め成分 | 24mg | 24mg |
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 気管支拡張成分 | 60mg | 60mg |
無水カフェイン | 頭痛改善成分 | 75mg | 75mg |
1回量イブプロフェン200mg配合
「コルゲンコーワIB錠TXα」は、1回量で解熱鎮痛成分「イブプロフェン」を200mg配合した風邪薬です。
風邪薬のイブプロフェンは、通常150mgですので、さらに多く配合されています。
発熱・頭痛にイブプロフェン
「イブプロフェン」は、解熱・鎮痛成分ですので、
最大量配合されている「コルゲンコーワIB錠TXα」は、つらい「発熱」や「頭痛」におすすめな風邪薬です。
同じ「イブプロフェン」配合している鎮痛薬に「リングルアイビーα200」があり、同じく一回量で200mg配合されています。
鎮痛薬の最大量と同量配合したリッチな処方です。
喉の痛みに「イブプロフェン」+「トラネキサム酸」
「イブプロフェン」は、喉の痛みを改善する作用がありますが、「トラネキサム酸」は喉の炎症を抑えることで、腫れと痛みを改善します。
この二つが、つらい喉の痛みを和らげてくれますので、喉の痛みがつらい方にもおすすめです。
基本情報
主成分(1日量)
イブプロフェン:600mg
トラネキサム酸:750mg
アンブロキソール塩酸塩:45mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩:3.5mg
ジヒドロコデインリン酸塩:24mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩:60mg
無水カフェイン:75mg
効能・効果
かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、せき、たん、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量
成人(15歳以上)、1回3錠、1日3回 食後なるべく30分以内に水又は温湯で服用
最後に一言

風邪薬は、ウイルスを倒すわけではなく、症状を抑える効果しかありませんので、
自分の状況に適した成分の配合されている風邪薬を選ぶことをおすすめします。
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【薬剤師が解説】おすすめな風邪薬の選び方
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