虫歯

【薬剤師が選ぶ】虫歯にならないための市販薬で行う口腔ケア

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虫歯を予防する特別な洗口液「エフコート」をご紹介します。

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虫歯の原因

虫歯の原因は、主にミュータンス菌によります。

ミュータンス菌は、糖を栄養に増殖し、「歯垢(プラーク)」を形成します。

歯垢」を放っておくと、固まってしまい歯磨きでは取り除くことができない「歯石」してしまいます。

また、ミュータンス菌は、酸を分泌し歯のエナメル質を溶かして歯の奥にまで侵蝕してしまいます。

象牙質を通り越し、歯髄にまで進行すると神経を刺激し、歯痛を生じてしまいます

医薬品の洗口液「エフコート」

虫歯を防ぐ医薬品の洗口液があります。

「エフコート」は「フッ素(フッ化ナトリウム)」が含有された洗口液です。

フッ素は、歯の再石灰化を促し歯の質を強化します。

画像引用元:エフコート/サンスター

エフコート」は、フッ素を225ppm含む洗口液です。※ppmは濃度の単位

要指導医薬品に分類されていますので、薬剤師のいる店舗でしか購入できません

歯磨き後に歯に行き渡らせるため、就寝後もフッ素が残存し、歯の質を強化します

他の洗口液との違い

他の洗口液の薬用成分は、「塩化セチルピリジニウム」「塩化ベンゼトニウム」「塩化ベンザルコニウム」などの殺菌成分や「グリチルリチン酸二カリウム」などの抗炎症成分です。

フッ素が有効成分ではなく、主に殺菌的な効果で使用されます。

 

おすすめの口腔内ケア

洗口液だけでは、口腔内ケアとしては不十分です。

歯磨き歯間ブラシ洗口液のケアがおすすめです。

おすすめな歯磨き粉

フッ素をコーティングする前に、しっかり歯磨きをし歯垢を取り除いておかなければなりません

虫歯のためのフッ素を含む歯磨き粉

バトラーエフペーストα」は、フッ素を含む歯磨き粉(医薬部外品)です。

こちらは、フッ素が1450ppmと高濃度で含有されています。

ただし、歯磨き粉なので磨いた後には、口をゆすいでしまいますので、しっかり歯にフッ素を残したい場合は、洗口液の「エフコート」がおすすめです。

他にも、フッ素を含む歯磨き粉には、「コンクール ジェルコートF」「チェックアップスタンダード」があります。

こちらは、フッ素が950ppmで含有されています。

フッ素配合の製品は、数多くありますが濃度によって効果は変わってきます

購入する際は、濃度がしっかり記載されているものをおすすめします。

 

歯周病(歯槽膿漏)のための歯磨き粉

虫歯と歯周病(歯槽膿漏)はまったく違う病気です。

虫歯」は、主にミュータンス菌によりますが、

歯周病」は、ジンジバリス菌などの歯周病菌によるものです。

歯周病は、歯茎からの出血や腫れなどの、歯ではなく歯茎などに症状が現れます

歯周病におすすめな歯磨き粉には、「アセス」(第三類医薬品)があります。

アセス」の効果は、歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状(出血・はれ・口臭・発赤・口のねばり・歯ぐきのむずがゆさ・歯ぐきからのうみ)の「緩和」です。

クリーンデンタル」や「デントヘルス」などの歯磨き粉も歯周病(歯槽膿漏)の効能を謳っていますが、これらは(医薬部外品)で

効能は、歯槽膿漏(歯周炎)の予防」、歯肉炎の「予防」、歯石の沈着を防ぐ、むし歯の発生及び進行の予防、口臭の防止、歯を白くする、タバコのヤニ除去、口中を浄化する、口中を爽快にする、です。

医薬部外品はの効能は「予防」ですので、症状がある方は「アセス」の方を使用することをおすすめします。

おすすめな歯間ケア

歯磨き後の歯間ブラシは歯垢は取り除くことに有効です。

歯間ブラシなどを併用することで歯垢をさらに除去することができます

歯肉を傷つけないように丁寧に使用しましょう

歯間ブラシには効果が劣りますが、手間がかかってなかなかできないという方は、ジェットウォッシュを使用することをおすすめします

歯間の大きなゴミは取り除くことができます。

時間に余裕があるときは、歯間ブラシを使用することをおすすめします。

最後に一言

虫歯になってしまうと、歯医者に通わなければ治すことができません。

虫歯になる前の適切なケアで、虫歯にならないようにすることをおすすめします。

市販されているものは、虫歯の治療薬ではないため「歯痛」などの症状がある場合は、歯科医に受診することをおすすめします。

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