歯周病(歯槽膿漏)

【薬剤師が選ぶ】歯周病(歯槽膿漏)におすすめな市販薬

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歯周病におすすめな市販薬をご紹介します。

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歯周病とは?

歯周病は、主に歯周病菌により歯周組織に起こる炎症性疾患のことです。

歯周病の症状は?

歯周病の症状には、「歯肉の発赤」「むくみ」「はれ」「出血」「痛み」があります。

また、「口の中がネバネバする」「歯磨きで出血する」「歯茎が下がってきた」「口臭が気になる」のは、歯周病が原因かもしれません。

歯周病を放置してしまうと、歯茎が下がり、歯がグラグラするようになり、最終的には歯が抜けてしまいます

歯周病の原因は?

歯周病の原因は、細菌によってできるプラーク(歯垢)です。

歯磨きや歯間ブラシでしっかり取り除くことで、歯周病を予防できます。

歯周病の発症を促す因子としては、「喫煙」「ストレス刺激」「糖尿病」「肥満」などがあります。

それらの改善も同時に行うことをおすすめします。

虫歯との違いは?

虫歯と歯周病はまったく違う疾患です。

虫歯菌は、主にミュータンス菌が原因で、歯に侵蝕していきます

歯周病菌は、主にジンジバリス菌が原因で、歯茎(歯周ポケット)に侵蝕していきます

歯周病菌は、臭いを発生させますので口臭の原因となります。

歯周病の対処法

歯周病治療で最も大切なのは、歯垢(プラーク)を日頃の歯磨きや歯間ブラシなどでしっかり除去することです。

歯垢が固まってできた歯石は、通常の歯磨きでは取り除くことができません

歯周病の症状がある方は、一度歯科医に受診し、

歯石の除去と適切な歯周ケアの方法を教わることをおすすめします

歯周病におすすめな市販薬

歯磨き粉

歯磨き粉は、研磨剤が入っていないものをおすすめします。

歯周病になっている際は、歯茎が下がり、通常は歯茎で隠れている比較的柔らかい歯の部分である象牙質が見えている場合があります。

アセス」は、医薬品の歯磨き粉で、朝晩2回の使用での有効率は、歯肉炎で85.5%、歯槽膿漏で66.7%です。他の歯磨き粉とは違い、効果が臨床試験により確かめられています。

効能は、歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状(出血・はれ・口臭・発赤・口のねばり・歯ぐきのむずがゆさ・歯ぐきからのうみ)の緩和です。

研磨剤不使用」「重曹基剤:しょっぱい」「天然ハーブ成分が殺菌、抗炎症作用を示す」といった特徴があります。

他にも、歯周病の歯磨き粉はありますが、「医薬部外品」のものは、効能が予防ですので少しでも症状がある方は、「アセス」などの「医薬品」のものを選ぶことをおすすめします。

歯間ブラシ

歯磨きだけでは、全ての歯垢を取り除くことができません

歯間ブラシやフロスなどを併用し、歯垢をしっかり取り除くことをおすすめします

歯肉を傷つけないように注意しましょう

歯間ブラシには効果が劣りますが、手間がかかってなかなかできないという方は、ジェットウォッシュを使用することをおすすめします

歯間の大きなゴミは取り除くことができます。

時間に余裕があるときは、歯間ブラシを使用することをおすすめします。

洗口液(マウスウォッシュ)

歯周病に効能を持つ医薬品の洗口液があります。

アセスメディクリーン」は、歯磨き粉「アセス」と同じ天然ハーブによる殺菌、抗炎症効果を持つ洗口液です。

効能は、「歯肉炎・歯ソーノーローの諸症状(口臭・口のねばり・歯ぐきのむずがゆさ・はれ・発赤・歯ぐきからのうみ・出血)の緩和」です。

他の薬用洗口液の効能は、全て予防ですので、症状が少しでもある方は、医薬品の洗口液を使用することをおすすめします。

市販薬

歯周病の症状を改善する市販薬があります。

 

外用薬:「ハレス口内薬」「生葉液薬

ハレス口内薬」は、殺菌成分や抗炎症成分に加え、血管を強化し出血を抑える「カルバゾクロム」が含有されている軟膏タイプの製品です。

生葉液薬」は、液体タイプの歯周病症状改善薬です。

成分 分類 ハレス口内薬 生葉液薬
ヒノキチオール 殺菌成分 0.1g 0.1g
セチルピリジニウム塩化物水和物 殺菌成分 0.05g 0.05g
グリチルリチン酸二カリウム 抗炎症成分 0.4g 0.4g
アラントイン 組織修復成分 0.3g 0.3g
トコフェロール酢酸エステル 血行促進成分 2.0g  
カルバゾクロム 血管強化成分 0.02g  

内服薬:「生葉漢方内服薬

生葉漢方内服薬(生葉漢方錠)」は、漢方の「排膿散及湯」エキス製剤で、「歯肉炎、扁桃炎、化膿性皮膚疾患の初期又は軽いもの」に効果を示します。

最後に一言

歯周病を改善する市販薬がいくつか発売されていますが、

歯周病ケアで最も重要なのは、歯垢(プラーク)をためないための口腔ケアです。

毎日の歯磨きとフロスなどによる歯間ケアをしっかり続けることをおすすめします。

参考:歯周病について/日本臨床歯周病学会

歯周治療の指針/日本歯周病学会

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