咳止め薬 おすすめ市販薬

【薬剤師が選ぶ】状況別おすすめ咳止め薬

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状況別のおすすめな咳止め薬をご紹介します。

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咳止め薬を上手に使う方法

咳止め薬を選ぶ前に、何が原因の咳かを考える必要があります。

咳止め薬を上手に使うには、以下のステップで市販薬を選ぶことをおすすめします。

1、咳の原因を考える

2、咳の状況に合わせた咳止めを選ぶ

+α、副作用の有無で選ぶ

止めたら悪化する咳は?

咳は、異物を体内から排出しようとする防御反応の一つです。

重大な疾患のサインの場合もありますので、むやみに止めてしまうと、疾患が悪化してしまう恐れがあります

咳止めを使わなくて済む場合は、使用しないことをおすすめしますが、受験や仕事など、どうしても咳を止めたい時があるかもしれません。

 その時は、一時的に止めても良いかを判断する必要があります

気になることがあれば、かかりつけの医師、薬剤師に相談しましょう。

注意しなければならない咳の兆候

咳の中でも注意しなければならない兆候があります。

咳の強度がどんどん強くなってきている

咳の強度が強くなっている時は、細菌感染などで病気の悪化が進んでいる場合があります。

特に、「肺炎」は重症化してしまうため、医師に受診することをおすすめします。

咳の強度が弱くなってきている時は、風邪による炎症が落ち着いてきて軽快に向かっている場合がありますので、

市販薬で咳を止めて様子を見ることも可能です。

ただし、症状が改善されない、長く続く場合は医師に受診しましょう。

3週間以上続く

咳は、「肺炎」「肺がん」「結核」などでも起こります。

その場合、細菌検査や胸部X線写真などにより調べなければ原因がわかりません。

呼吸困難や胸痛がある場合は、必ず医師に受診しましょう。

また、「喘息」「アトピー性咳嗽」などのアレルギー性の咳は、夜間から早朝にかけて症状が起きやすいといった特徴があります。

高血圧の薬を服用している

薬の中には、副作用で咳を引き起こすものがあります。

現在あまり使用されていないようですが、高血圧症の治療薬である、「ACE阻害薬」に分類されるものには、副作用で空咳を引き起こすことがあります

咳止めを服用しても原因を取り続けていたら、咳は出続けてしまいますので、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

空咳を引き起こす可能性のある薬は、「レニベース」「タナトリル」などがあります。

咳止め薬に含まれる成分

 

咳止めに含まれる成分には以下のようなものがあります。

中枢性咳止め成分:中枢の咳反射を抑えることで咳を鎮めます。

気管支拡張成分:気管支を広げます。

抗ヒスタミン成分:アレルギー反応を抑えることにより、咳を鎮めます。

去痰成分:痰を柔らかしたり、薄めたりすることにより、痰による咳を抑えます。

状況別おすすめ市販薬

とにかく咳が止まらなくてつらい

咳がとにかくつらい場合は、「コデインリン酸塩」もしくは「ジヒドロコデインリン酸塩」が含まれているもので、

さらに、鎮咳成分「ノスカピン」、気管支拡張成分「dl-メチルエフェドリン」も含有されているせき止めをおすすめします。

市販薬では、「ベンザブロックせき止め錠」「パブロンSせき止め」があります。

たんが絡む咳がつらい

たんが絡む咳には、去たん成分が入っているものがおすすめです。

市販薬では、「新エスエスブロン錠エース」「クールワンせき止めGX錠」があります。

たんが原因の咳は、生体の防衛反応ですので、咳を無理に止めることはおすすめしません。

去たん成分のみの製品、「ストナ去たんカプセル」もありますので、そちらの使用をおすすめします。

ゼーゼー、ヒューヒューする咳がつらい

ゼーゼー、ヒューヒューは気管支が炎症を起こし収縮してしまっている場合に起こることがあります。

その際は、気管支拡張成分「dl-メチルエフェドリン」「テオフィリン」などが入っているものをオススメします。

市販薬では、「パブロンSせき止め」「ミルコデA錠(第一類医薬品)」があります。

ただし、長期続いてる場合などは医師の受診をお勧めします。

パブロンSせき止め」には、抗ヒスタミン成分の「マレイン酸カルビノキサミン」も含まれますので、アレルギー反応による咳にも効果的です。

のども痛いし咳もつらい

のど痛も気になる場合は、せき止めにのどの炎症を抑える「トラネキサム酸」が入っているものをオススメします。

市販薬では、「ベンザブロックせき止め錠」があります。

咳止めの副作用

咳止め薬でも、副作用が起こる場合があります。

必ず起こるというわけではありませんが、「眠気」「便秘」といった副作用が起こる場合があります。

眠気が起こる原因

眠気の原因となる成分は、「抗ヒスタミン成分」と「ジヒドロコデインリン酸塩」「コデインリン酸塩水和物」です。

眠気が気になる方は、原因となる成分が入っていないものをおすすめします。

市販薬では、「コンタックせき止めダブル持続性」「ルルせき止めミニカプセル」があります。

便秘が起こる原因

便秘の原因となる成分は、「コデインリン酸塩水和物」と「ジヒドロコデインリン酸塩」が主です。

便秘が気になる方は、原因となる成分が入っていないものをおすすめします。

市販薬では、「ルルせき止めミニカプセル」「プレコール持続性せき止めカプセル」があります。

最後に一言

市販の咳止め薬は、中枢性の鎮咳成分が含まれていますので、どのような咳でも通常止めてしまいます

しかし、市販薬は対症療法で原因を治療しているわけではありません

重大な疾患が隠れている場合は、咳止めで症状は起こらなくとも疾患が悪化していることもあります

長期間咳止めを服用しても、咳が続く場合は、一度医師に受診することをおすすめします

参考

咳嗽に関するガイドライン第二版

OTC医薬品学-薬剤師にできるプライマリケア/渡辺謹三

 

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