市販薬のコツ

【市販薬のコツ】眠くならない薬を選ぶ3つのポイント!徹底解説

更新日:

眠くなりやすい薬を避ける方法をご紹介します。

記事中広告

スポンサーリンク

眠気を避ける薬の選び方

眠気が起こる成分が入っていない薬を選ぶ

確実に眠気を避けるには、眠くなる成分が含まれていない薬を選ぶことが第一です。

眠気が起こりにくい成分が入っている薬を選ぶ

眠気が起こる成分も薬にとっては必要な成分です。

薬の効果を保ちつつ、眠気を避けるには、眠気が比較的起こりにくい成分が入っている薬を選びます

服用して眠くならなかった薬を選ぶ

薬の効果は、体質によって異なる場合があります。

ある人は眠くなる薬でも、ある人は平気という場合があります

過去に服用して眠気が現れなかったものを使用するのがおすすめです。

効果と副作用のバランスの良い薬を探しましょう。

眠くなる可能性がある薬の見つけ方

眠くなる可能性がある成分一覧

 薬の種類 眠気の原因となる成分
解熱鎮痛薬 アリルイソプロピル尿素、ブロモバレリル尿素
風邪薬
(抗ヒスタミン成分)
クロルフェニラミンマレイン酸塩、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、トリプロリジン塩酸塩水和物、マレイン酸カルビノキサミン、クレマスチンフマル酸塩、メキタジン
風邪薬、咳止め コデインリン酸塩水和物、ジヒドロコデインリン酸塩
鼻炎薬
(抗ヒスタミン成分)
クロルフェニラミンマレイン酸塩、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、マレイン酸カルビノキサミン、クレマスチンフマル酸塩
フェキソフェナジン塩酸塩、エピナスチン塩酸塩、セチリジン塩酸塩、エバスチン、アゼラスチン塩酸塩、メキタジン、ケトチフェンフマル酸塩
表記成分が入っていても、必ずしも眠気が現れるということではありません

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩」は、「クロルフェニラミンマレイン酸塩」より眠気が少ないように改良された成分です。

鼻炎薬の表では、下の抗ヒスタミン成分の方が第二世代と呼ばれ、上のものより比較的眠気が少ない成分です。ただし、眠気の発現には個人差があります。

 

簡単に眠気が起こる薬かどうかを判断する方法

簡単に眠気が起こる可能性がある成分が薬に入っているかどうか見分ける方法があります。

その方法は、

パッケージの使用上の注意に「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください」と書かれているかどうか。

こちらは、眠気による危険を避けるために記入されている項目です。

ですので、こちらが記入されている製品は眠気を起こす可能性があるということになります。

 

 

眠くなる成分が入っていない薬

眠くなる成分が入っていない薬を紹介します。

解熱鎮痛薬

解熱鎮痛薬は見分けが簡単です。

眠気が気になる方は、○○尿素(アリルイソプロピル尿素ブロモバレリル尿素)が入っていないものを選ぶのをオススメします。

イブ」は、イブプロフェンの単剤ですが、「イブA錠」は、イブプロフェンに加え、「アリルイソプロピル尿素」などが配合されています。他にも、イブシリーズはいくつか発売されていますが、「アリルイソプロピル尿素」が含まれていますので、パッケージを確認することをおすすめします。

ただし、「アリルイソプロピル尿素」は鎮痛作用を補助していますので、効きが悪くなってしまうこともあります

体質によっては、眠気が起こらない場合がありますので、過去に服用して効果、副作用はどうであったかを参考にして選ぶことをおすすめします。

解熱鎮痛成分には、「アセトアミノフェン(タイレノールA)」「アスピリン(バイエルアスピリン)」「イブプロフェン(イブ)」「ロキソプロフェンナトリウム(ロキソニンS)」などがあります。

眠気が気になる方は、成分が1つだけ「単剤」の製品を選ぶことをおすすめします。

 

風邪薬

眠気が気になる方は、抗ヒスタミン成分が入っていないものを選ぶのをオススメします。

抗ヒスタミン成分が入っていない薬に、「ストナデイタイム」「改源」「パブロン50」などがあります。

ただし、抗ヒスタミン成分は、鼻水、くしゃみなどの鼻症状を改善する成分ですので、それらの症状は改善されないので注意が必要です

「ストナデイタイム」には、咳止め成分のジヒドロコデインリン酸塩が含まれているので、そちらによる眠気が起こる可能性があります。しかし、他の薬には入っていない小青竜湯(通常鼻水に使われる漢方薬)が少し入っているのが面白いところです。

風邪の初期の場合は、漢方薬という選択もあります。漢方は生薬成分のみですので、抗ヒスタミン成分が入っていません。

葛根湯→体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み

麻黄湯→体力充実して、かぜの引き始めで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て体の節々が痛く汗が出ていないものの次の諸症:感冒、鼻風邪、気管支炎、鼻づまり

桂枝湯→体力虚弱で、汗が出るものの次の症状:かぜの初期

また、鼻水を改善したい場合は、以下の漢方薬もあります。

小青竜湯→体力中等度またはやや虚弱で、うすい水様のたんを伴う咳や鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症

発熱」「のど痛」「せき」のみを抑えたい場合は、それらの成分のみのお薬を使用するのをオススメします。

発熱:解熱鎮痛薬(タイレノールAリングルアイビーロキソニンSなど)

のど痛:トラネキサム酸含有薬(ペラックT錠イントウェルなど)

咳止め薬

咳止めにもアレルギー反応による咳を止めるため、抗ヒスタミン成分が入っている製品が数多くあります。

 

抗ヒスタミン成分が入っていない咳止めには、「コンタックせき止めW持続性」「ルルせき止めミニカプセル」「ベンザブロック咳止め錠」があります。

ベンザブロック咳止めには、咳止め成分のジヒドロコデインリン酸塩が含まれているので、そちらによる眠気が起こる可能性があります。

鼻炎薬

眠気を起こす可能性がある抗ヒスタミン成分は、鼻水などのアレルギー反応を抑える成分であるため、多くの鼻炎薬に含まれますので、眠気が気になる方は、鼻炎薬を選ぶ時には非常に注意が必要です。

抗ヒスタミン成分が入っていない薬

内服薬:「アレギサール鼻炎

こちらは、抗ヒスタミン成分とは違う作用機序であり、アレルギー反応により、鼻炎反応を起こすケミカルメディエーターの遊離を抑制することで作用を示します。

用法用量では、花粉飛散開始の1〜2週間前を目安に服用を開始することが推奨されており、効果が現れるまでに1〜2週間かかることもあるので、早めに服用することがおすすめです。

点鼻薬:「ナザールαAR0.1%

こちらは、直接鼻に点鼻する薬です。鼻でアレルギー反応を抑えることにより、鼻水、鼻づまり、くしゃみを改善します。

漢方薬:「小青竜湯

こちらは、漢方薬で生薬成分により以下の症状を改善します。

体力中等度またはやや虚弱で、うすい水様のたんを伴う咳や鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症

比較的眠気が起こりにくい抗ヒスタミン成分を含む薬

上記の薬で症状が改善しない場合、比較的眠気が起こりにくい抗ヒスタミン成分を含む薬を選ぶのがオススメです。

アレグラFX」は、抗ヒスタミン薬の中で現在「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください」の注意が記載されないほど、眠気が起こりにくい薬です。

また、「アレジオン20」「ストナリニZ」「エバステルAL」なども比較的眠気が起こりにくい抗ヒスタミン薬といわれています。

体質によって、眠くなる薬と眠くならない薬は様々です。効果が良く、副作用が少ない自分にピッタリの薬を探しましょう。

最後に一言

眠気が気になる方は、「眠気を引き起こす成分が入っていないもの」「比較的眠気が少ない成分が入っているもの」を選ぶことをおすすめします。。

ただし、風邪の場合は、治すのに睡眠は大切ですので、薬を服用するだけではなく、睡眠、栄養補給もしっかりしましょう。

今回の記事は、眠気だけを考えた薬の選び方ですので、実際に薬を使用する際は、添付されている説明文書をしっかり読み、注意事項をしっかり確認しましょう。

気になることがある際は、必ずかかりつけの医師や薬剤師等に相談してください。

広告記事下




-市販薬のコツ

Copyright© かかりつけドラッグストア , 2018 All Rights Reserved.