市販薬のコツ

【市販薬のコツ】妊娠中・授乳中に使える市販薬の見分け方

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妊娠中・授乳中に薬を使う際の注意点をご紹介します。

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その症状「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒)」かも

妊娠中には、通常と異なる原因で症状が起こることがあります。

妊婦の約20人の1人がなるという疾患で、血圧上昇のみではなく、痙攣発作、脳出血、頭痛、肝・腎機能障害、むくみなどが生じます。

市販薬は、対症療法で症状を一時的に抑えるのみですので、妊娠中に何か症状が現れた際は、医師に相談することをおすすめします。

 

使用できる市販薬の見分け方

妊娠中服用できるかどうかは、薬のパッケージを見ればわかります。

薬のパッケージには、必ず「次の人は服用しないでください」の欄があります。

ここに、記載があるかどうかで服用ができるかわかります。

記載がないものを妊婦・授乳婦が服用できます

見つけにくいパッケージのものもあるかと思いますので、不明な時は店員に確認しましょう。

妊婦・授乳婦が気をつけるべき市販薬

妊婦・授乳婦さんが気をつけるべき市販薬は全てです。

風邪薬、頭痛薬、咳止め、鼻炎薬ほとんどに妊婦・授乳婦への記載がパッケージにあります。

特に妊娠2ヶ月から4ヶ月は、胎児の器官を形成している時期ですので、薬の使用は慎重にならなければなりません。

服用しないでください」に記載がされているものは、胎児への危険性が示唆されているものなので、絶対に使用してはいけません。

相談してください」は、胎児・乳児への影響が否定できないものです。妊婦授乳婦への臨床試験ができないため、このような記載がされています。

万が一を考え、どちらかに記載がある場合は、使用を避けることをおすすめします。

妊娠の時期で胎児に与える影響が違う

妊娠の経過時期で、薬が及ぼす影響に「催奇形性」と「胎児毒性」とがあります。

胎児の器官を形成している時期は、薬の影響により「催奇形性」を引き起こすことがあり、

器官の形成が完成し、成長し分娩までの時期では、薬の影響による「胎児毒性」に注意が必要になります。

妊娠0週0日:妊娠成立前の最終月経を妊娠0週0日に数えます。

妊娠1ヶ月:最終月経から1ヶ月間を妊娠1ヶ月と数えます。

この時期は、奇形は起こらず着床しないなどの異常を起こし消失していくか、健常児として生まれるかに分かれます。

妊娠2ヶ月:最も「催奇形性」が起こりやすい時期です。

妊娠3〜4ヶ月:「催奇形性」に注意が必要な時期

妊娠5ヶ月〜分娩まで:胎児の成長時期で、「胎児毒性」に注意が必要

最後に一言

妊婦の体調が優れないと胎児の成長に悪影響を与えることがあります

市販薬のほとんどは、症状を改善するのみで病気を治すものではありません。

妊娠中に病気になってしまった時は、適切な対処が必要ですので、医師に受診することをおすすめします。

参考:日本妊娠高血圧学会

国立成育医療研究センター/授乳とお薬について

日本産科婦人科学会

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