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【成分で選ぶ】おすすめな痔の薬の選び方

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痔の薬に入っている成分の特徴から、薬を選ぶ方法をご紹介します。

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痔の薬の成分で見るオススメな選び方

痔の薬を選ぶおすすめな方法をご紹介します。

1:痔の種類で選ぶ

痔は3つに分類されます。

痔核:いぼができるタイプの痔

直腸側にできる内痔核肛門側にできる外痔核に分かれます。

内痔核ができる直腸には痛覚がないので、通常痛みは感じません。便などで内痔核が傷ついてしまうと出血することがあります

内痔核ができる直腸には、軟膏を塗ることができないため、坐剤や注入軟膏を使用することをおすすめします。

外痔核ができる肛門には痛覚があるため、痛みを感じることがあります。

裂肛:肛門が切れるタイプの痔

痛覚のある肛門で傷がつくため、痛みを伴います。排便時の痛みと少量の出血が特徴です。

痔ろう:膿ができるタイプの痔

市販薬では治すことができませんので必ず医師に受診しましょう。

痔の薬に含まれるステロイド成分は、痔ろうを悪化させてしまうことがありますので、使用を禁止です。

痔ろうの症状には、痛みや腫れ膿の排出などがあります。

適用部位ごとに適切な剤型を選ぶことをおすすめします。
  内痔核 外痔核 裂肛 痔ろう
坐薬 × ×
注入軟膏 ×
軟膏 × ×

 

2:改善したい症状で選ぶ

痔の薬は、つらい症状を改善する対症療法のための薬です。

軽度の痔は、生活改善によって自然治癒を促すことで改善させることができます。

痛み出血腫れなどの症状は薬によって抑えることができます

症状にあった成分の入った市販薬を選ぶことをおすすめします。

ただし、慢性の痔核は薬で完治させることはできません。

あくまでも、痔の薬は症状を抑えることが主な働きです。

痔におすすめな市販薬

出血があるなら

プリザエースシリーズには、出血を抑える血管収縮成分が入っています。

他の製品には、入っているものと入っていないものがあります。

軟膏のみに「かゆみ止め成分」が入っています。

注入軟膏でかゆみ止め成分が入っているものは見つけられませんでした...

成分 分類 プリザエース坐剤T プリザエース注入軟膏 プリザエース軟膏
ヒドロコルチゾン酢酸エステル 抗炎症成分 5mg 5mg 5mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 かゆみ止め成分     2mg
リドカイン 局所麻酔成分 60mg 60mg 30mg
塩酸テトラヒドロゾリン 血管収縮成分 1mg 1mg 0.5mg
アラントイン 組織修復成分 20mg 20mg 10mg
トコフェロール酢酸エステル 血行促進成分 60mg 60mg 30mg
クロルヘキシジン塩酸塩 殺菌成分 5mg 5mg 2.5mg
l-メントール 清涼成分 10mg 10mg 2mg

腫れや炎症が強いときは

プレドニゾロン酢酸エステル」「ヒドロコルチゾン酢酸エステル」が入っているものをおすすめします。

上記成分が入っているものは、比較的多くありますので、パッケージ裏を確認してみることをおすすめします。

製品例としては、ボラギノールAシリーズがあります。

前述しましたプリザエースシリーズにも含有されています。

成分 分類 ボラギノールA注入軟膏 ボラギノールA坐剤 ボラギノールA軟膏
プレドニゾロン酢酸エステル 抗炎症成分 1mg 1mg 0.5mg
リドカイン 局所麻酔成分 60mg 60mg 30mg
アラントイン 組織修復成分 20mg 20mg 10mg
トコフェロール酢酸エステル 血行促進成分 50mg 50mg 25mg

最後に一言

痔を改善するには、薬で症状を抑えるだけではなく、

便の改善、長時間の座位を控える、体の冷えを避ける、アルコール摂取を控えるなどの生活習慣の改善をしていくことも重要です。

参考:肛門疾患診療ガイドライン2014

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