薬の疑問

【薬の疑問】市販薬と処方薬どっちがお得!?処方薬よりお得な市販薬がある

更新日:

市販薬と処方薬どちらがお得なのかをご紹介します。

記事中広告

スポンサーリンク

市販薬と処方薬でかかる費用の違い

市販薬と処方薬では、かかる費用が異なります。

市販薬お薬代のみ

処方薬診察料調剤料薬剤費

病院でもらう薬は、診察料、調剤料などが必要になりますが、保険適用になりますので、全体の費用の3割(年齢によっては1割)の負担になります。

病院で処方される薬をもらう際にかかる費用

病院で処方される薬を手に入れるには、様々な費用がかかります

平成28年度の診療報酬、調剤報酬で考えてみます。

病院や薬局の規模や、年齢、一般名処方、ジェネリック医薬品の取り扱い量、時間等で点数が増えたりしますので、最も単純な場合で計算してみます。

医療保険は、点数で計算され、1点=10円です。

病院での費用

初診料:282点(再診料72点)

処方箋料:68点

初診料282点+処方箋料68点=350点(3500円)

3割負担だと、1050円です

薬局での費用

調剤基本料:41点(薬局の状況により低くなる場合もある)

調剤料:内服薬(14日/56点、30日/80点、31日以上/87点)外用薬(1剤10点/最大30点)

薬剤服用歴管理指導料:50点(半年以内2回目/38点)/かかりつけ薬剤師指導料(70点)

内服薬14日分処方だと、調剤基本料41点+調剤料56点+薬剤服用歴管理指導料50点=147点(1470円)

3割負担だと、440円です

一般的な金額をご紹介しましたが、状況により金額は変わりますので注意が必要です。

3割負担だと、14日分で薬剤費以外で約1500円かかるという計算になります。

鼻炎薬「アレグラ」は処方薬と市販薬どちらがお得?

2017年現在の状態で考えます。

薬価:アレグラ60mg=1錠/64.9円

ジェネリック:フェキソフェナジン塩酸塩60mg「SANIK」=1錠/26.7円

アレグラFXの市販薬の値段は、定価2037円ですが、市場売価はもう少し安いようです。

14日分の場合

病院負担:初診料282点+処方箋料68点=350点(3500円)

薬局負担:調剤基本料41点+調剤料56点+薬剤服用歴管理指導料50点=147点(1470円)

合計4970円

薬剤費:アレグラ1日分(64.9円×2=129.8円=13点)、13点×14日=182点(1820円)

合計6790円

3割負担だと、2040円です。

アレグラの定価とほぼ同じになりました。

市場売価では、もう少し安いようです。

ジェネリック医薬品の場合、薬剤費が26.7円×2=55.4円=6点、6点×14日=84点(840円)

診療、調剤費(4970円)+薬剤費(840円)=5810円

3割負担だと、1740円です。

市販薬の価格は、

Amazonで、1600円ほどです。

結果:14日分の場合、処方薬と市販薬の価格はほぼ同じです

市販薬は自由価格なので、安いものを購入できれば市販薬がお得

28日分の場合

病院負担:初診料282点+処方箋料68点=350点(3500円)

薬局負担:調剤基本料41点+調剤料80点+薬剤服用歴管理指導料50点=171点(1710円)

合計5210円

薬剤費:アレグラ1日分(64.9円×2=129.8円=13点)、13点×28日=364点(3640円)

合計8850円

3割負担だと、2660円です。

ジェネリック医薬品の場合、薬剤費が26.7円×2=55.4円=6点、6点×28日=168点(1680円)

診療、調剤費(5210円)+薬剤費(1680円)=6890円

3割負担だと、2070円です。

市販薬の価格は、

Amazonで、2500円〜3000円ほどです。

市販薬のジェネリック医薬品「アレルビ」は、

Amazonで、1000円ほどです。

結果:28日分の場合、処方薬の方が少しお得

市販薬のジェネリックを使うのであれば、市販薬の方がお得

56日分の場合

病院負担:初診料282点+処方箋料68点=350点(3500円)

薬局負担:調剤基本料41点+調剤料87点+薬剤服用歴管理指導料50点=178点(1780円)

合計5280円

薬剤費:アレグラ1日分(64.9円×2=129.8円=13点)、13点×56日=728点(7280円)

合計12560円

3割負担だと、3770円です。

ジェネリック医薬品の場合、薬剤費が26.7円×2=55.4円=6点、6点×56日=336点(3360円)

診療、調剤費(5280円)+薬剤費(3360円)=8740円

3割負担だと、2620円です。

市販薬の価格は、

Amazonで、4700円〜6100円ほどです。

市販薬のジェネリック医薬品「アレルビ」は、

Amazonで、1800円〜2300円ほどです。

結果:56日分の場合、処方薬の方がお得

市販薬のジェネリックを使うのであれば、市販薬の方がお得

最後に一言

処方日数が長ければ、処方薬の方がお得かと思われましたが、

市販薬の品目にもよりますが、価格崩壊の市販薬のジェネリックの登場により、お得に薬が利用できることがわかりました。

ただし、処方薬の金額には、医師の診察料が含まれています。

医師の診察では、気になっている症状以外の、別な疾患が見つかったり、他のベストな治療法の選択などの付加価値があります

定期的や時間に余裕がある時は、医師に受診することをおすすめします。

参考

平成28年度診療報酬改定について/厚生労働省

しろぼんねっと

薬価サーチ

広告記事下




-薬の疑問

Copyright© かかりつけドラッグストア , 2018 All Rights Reserved.